1992年から2015年までの1人当たりGDP比較

 もうすぐソ連が崩壊してから四半世紀ということで、こちらのサイトには、旧ソ連15共和国の1人当たりGDPを比較できるグラフが出ている(なお、これは実勢為替レートベースではなく、購買力平価ベースのデータのはずである)。その中から、バルト三国を除いて、ロシア・NISの12ヵ国の推移だけを示したのが、上図である。原典では、カーソルを当てると、具体的な数字が示されるようになっているので、ご興味のある方はお試しいただきたい。

 ロシア・NISでは、経済格差が広がっているが、それは必ずしも最近生じたものではなく、ソ連が崩壊した時点ですでに圧倒的な差があったことが分かる。たとえば、1992年では、最高のロシアが10,727ドルだったのに対し、最低のタジキスタンは1,311ドルだった(なお、直近の2015年では、最高のカザフスタンが24,346ドルに対し、最低のタジキスタンは2,749ドル)。

 これほどまでに経済力に差がある15共和国を、無理やり一つ屋根の下に束ねていたソ連という国は、ある意味「すごい国」であったことは間違いない。


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