Tu-154、墜落の原因は?

 ロシア軍機Tu-154がシリアへの途次、黒海に墜落。搭乗していた全員が非業の死を遂げた。捜査当局は3つのシナリオを想定している。すなわち、パイロットの操縦ミス、機器の故障、テロ。

 ロシア国防省所属の航空機Tu-154が25日朝、シリアに向かう途中、黒海沿岸から1.5㎞で墜落した。

 搭乗者については様々な情報が流れているが、現時点で確認されているところでは、92人の搭乗者のうち、68人が軍楽隊「アレクサンドロフ・アンサンブル」の音楽家であり、9人がジャーナリスト、8人が乗務員だった。救助隊はこれまでに7人の遺体を発見している。

 プーチン大統領はメドヴェージェフ首相に対し、国家委員会を設置し、自ら捜査の進捗を監督するよう命じた

 ロシアのメディアでは、悲劇は航空機の上昇中に起きたが、乗員は救難信号を出していなかった、と報じられている。

 現在、救助隊および捜査委員会が現場で作業に当たっている。一方では当局の専門家がフライトに先立って作成された各種の書類を回収しており、併せてフライトを組織した責任者や、空港の技術系職員への聴取も行われている。

 専門家は現時点で3つのシナリオを考えている。

 

https://jp.rbth.com/society/2016/12/25/668021