ついにしわ寄せが教育に〜大学助成金3分の1がカット、ロシア予算難

ロシアの大学、政府予算赤字で補助金カットへ〜約3分の1の大幅削減に

*メドヴェージェフ首相は北方領土の無人島に対する命名を命令しました。
またクリミアの市民が目減りする年金で苦情を訴えた際に、「政府には金がないのです。お金は見つけます。じゃあみなさん頑張ってください。」と発言したり、
ロシア連邦教職員大会の場で薄給で苦しむある教員が「軍人達と比較すると教師の給与は3ぶんの1以下です。なんとかしていただけないか?」と質問した際、
「君、好きで教職を選んだんでしょうが?金儲けがしたかったら他の道がありますよ。ビジネスでもしたら?でもそうはしたくないんでしょう?」
という日本だったら即辞職ものの発言をしています。

教職員フォーラムで

クリミアの年金生活者に「金はないです。みなさんごきげんよう、頑張って」

RBC

政府はロシアの大学に対する補助金を約3分の1カットすることになりました。この削減は2017年だけでなく2018年、2019年も続いて行われることになります。

2017ー2019年のロシア国内の大学に対する助成金は合計で127億ルーブル削減されました。
この削減命令書に2月10日メドヴェージェフ首相が署名。

2013年3月16日から施行されていたこれまでの助成金計画書では2017年から向こう3年間、年間145億ルーブルの助成金が取り決められていました。

政府は助成金2017年分を106億ルーブル、2018年102億ルーブル、2019年100億ルーブルまで削減しています。2020年の助成金は未定です。

大学への助成金プログラム『5ー100』を変更し、政府が助成金をカットするという情報は1月半ばにイズヴェスチアが報道。
情報によると関係者は「削減はすでに2016年12月末に決定されており、社会福祉問題担当で副首相のオリガ・ゴロジェツ氏が発言していました。

教育省は『国際大学協会』からの提案を経済省に送り、大学に対する助成金をこれまで通り確保するために他の資金源を検討してほしいと打診していました。

これまで今年度の科学工学施設開発プログラムに予定されていた助成金が250億ルーブル削減されることが明らかになっており、この削減された助成金は2020年まで凍結される予定。
教育省の広報課は向こう3年間の助成金は政府の予算難のために削減を余儀なくされた、と発表。

2013年に教育省はプロジェクト『5ー100』を打ち出し、2020年に向けてロシアの大学を世界のトップ100にランキングされるように改善しようと動き出しました。
このプロジェクトの対象となったのは21のロシア国内の大学で、ロシア高等経済学院、ロシア国民友好大学、モスクワ物理学学院も含まれていました。
対象となる大学は教育省に対し 実績報告書を提出することが義務付けられています。

http://plaza.rakuten.co.jp/mamakuncafe/diary/201702150000/